『入谷式足底板一年間コース』が開催されました。
(有)足と歩きの研究所主催
『入谷式足底板一年間コース』が開催されました。
今回で8回目の開催になります。
毎回毎回、新しい発見気づき、学びがあり受講生の方々もとても学びやすい環境だとつくづく感じでいます。当院の理学療法士もサポートとして学ばせていただき最新の情報を吸収しております。
講師は、ウォーキング&コンディショニングあゆみ代表の藤井友之先生です。
先生を簡単にご説明すると国家資格取得後、昭和大学藤が丘リハビリテーション病院にて、入谷誠氏に師事。三軒茶屋、東大宮の整形クリニックを経て、2007年ウォーキング&コンディショニングあゆみを設立。
現在までに13000例を越えるインソールを作成しておられます。
この業界で10,000足を作成している方は全国でも五本の指を数える程度だそうです。
そして私個人の意見ですが独立されインソールのみで活躍している先生は藤井友之先生以外知る限りお会いしたことがありません。
その藤井先生に理学療法士の高橋が、2年前にセミナーで出会い、我々高円寺整形外科の理学療法士は藤井先生に師事して『入谷式足底板』学ばせていただいております。
まず入谷式足底板を開発して入谷誠氏とは?
私は実際にお会いしたことは数回しかなく、お話したこともないのですが、この業界では知らない人はいないといっても過言ではない伝説のお方です。
(有)足と歩きの研究所様のホームページに入谷誠氏が紹介されておりますので知らない方はぜひチエックしてください。
インソールとは?
人間の主たる移動様式は二足直立歩行であり、唯一地面にせっしているのが足部です。よって、地面と私達の足との間に介在するものが
『靴と中敷き』となります。
このため、靴や中敷きが変化することによって、地面から人間の足への伝達の仕方が変化します。
足底板とは、この中敷きに凹凸を付け、人間の土台となる足の肢位や使い方に変化を与えるものです。
例えるなら家を建てる際の基礎を担っていると思ってもらえればよいかと思います。
上の図を診てもらえれば、足を支える『靴・インソール』がとても私達人間にとっては重要であることが想像できると思います。
では当院で作成している入谷式足底板とは?
特徴として足から身体の姿勢、『主に動作』を変化させることにより、身体各関節のメカニカルストレスを減少させ、より効率的な身体動作を誘導します。
専門用語が飛び交って分かりづらいと思います。すみません。
他のインソールと圧倒的に違うところは
- 動作の特徴、癖を確認
- 必要とする動きに対し、何が阻害しているのか?専門の国家資格を所有したセラピストが考える。
- テーピングやパットを処方し手作業で確認
- 処方に合わせmm単位で足底板を専門の機械で研磨していく
- 靴に完成したインソールを装着し、動作を確認、調整
- 世界で一つだけの完全フルオーダーインソール
- そのため、経験、技術が大変で習得が難しい
こんな感じではないでしょうか。
今日は当院の特徴でもあるインソールについて話していきたいと思います。
数あるインソールがあると思いますが
当院では入谷式足底板(入谷式インソール)を皆様に提供させていただいております。
まず入谷式インソールとは?と思う方がほとんどだと思いますが
理学療法士である入谷誠先生が開発されたインソールとなります。
詳細を知りたい方は(有)足と歩きの研究所HPを覗いてみてください。
アスリートから患者さんまで幅広い人が取り入れています。
他のインソールとの違いを4つほど上げさせていただきます。
- 理学療法から生まれたインソール
- 足に合わせてフィットするだけではなく動作、姿勢、身体重心を変化させる
- 骨盤の位置関係を重要視している
- フルオーダーメイドインソール
だと思っております。
入谷式足底板作成の流れはどのようなものなのか?
では実際の流れですが、師事である藤井友之先生がINTERVIEW│YOHEI HAYAKAWA様のYouTubeでインタビューを受けておりますのでそちらを実際に見ていただけれわかりやすいかと思いますので下記のリンクを貼っておきます。
【初公開!】「入谷式足底板」ができるまで – YouTube
当院は地域の皆様の豊かな生活が送れるよう、スタッフ一同皆様に寄り添い、最高の医療を提供できるよう、日々研鑽してまいります。